【療育を知る前】おや?と思い始めた頃~市の保健師さんのお話
こんばんは!lenoreです。
今回は、私が娘について「おや?」と思い始めた頃のことについて書こうと思います。
何となく気づいてはいるんだけど、何をすれば良いのかよく分からなかった時期。
すごく困っていたし、歯がゆかったです。
「様子を見ましょう」
1歳を過ぎても呼びかけに対して反応が薄かった娘。
1歳半も過ぎ~2歳近くなっても「まんま」「ぶーぶー」などの言葉が出ませんでした。
それだけではなく視線が合わない・指差しがない・クレーン現象なども。
前回の自己紹介でも書きましたが、私自身保育士試験で勉強したり本を読んだりした事があったので、
「もしかしてこれは発達障害があるのかもな…」と頭の片隅で思ったりしていました。
でもその頃の私は、まだ「少しずつ成長していくだろう」と思っていたんです…が、
定期的にある健診にて他の子との違いが親の目にもはっきり分かってきました。
違いがあるなということは分かりつつも、親である私がどうしたらいいか分からない。
勉強して特性があることは分かっていても、実生活でどう活かせばいいか分からない。
もどかしい思いでした。
健診では「まだ1歳ですから→まだ1歳半ですから→2歳過ぎるまで様子を見ましょう」と言われ、
一瞬「そうだよねまだ1歳だもん」と思いつつも、良いのかなこれで(*_*)?と悩む自分もいました。
そんな時、定期的に連絡をくれていた市の保健師さんが教えてくださったのが療育でした。
療育って?児童発達支援施設って?
「市の療育園というものがあるんです、お母さん」という保健師さんに言われた時は、
「あぁ、やっと娘に何かをしてあげられる、何か答えが見つかるかも」という、
とりあえずの安堵感がまずありました。
(というか育児にそもそも答え無いんだけど😭まぁそれだけ困っていたということですね)
●どうやらそこは公的な呼び方で言うと、児童発達支援施設ともいうらしい。
●保育士さんだけでなく、言語聴覚士さんもいるらしい(施設によります)。
●言葉の発達が遅かったり体の発達が遅かったりする子に適切なサポートをして、成長を促してくれるところらしい。
保健師さんに教えてもらいながら自分でも調べながら、
少しずつ娘がこれから進んでいく環境のことが分かってきました。
でも私は、児童発達支援施設の通い方のタイプがいくつかあるということを、
教えてもらった市の療育園の見学に行くまで知りませんでした。
その市の療育園というのは完全母子通園(一緒に園に行って帰るまでずっと一緒)のタイプだったんです。
次はその完全母子通園の園を見学した時のことを書こうと思います。
読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m