【動作がゆっくり】療育の先生の「それは良いことなんですよ」って言葉の意味が最近分かってきたかも!
こんにちは!lenoreです。
今回は、娘の動きがゆっくりなことに対して療育の先生が言われていた言葉の意味が、
最近なんとなく分かってきたかも…🤔✨と感じたことについて書こうと思います。
言われた当時は「ふーん…そういうものなのかな」くらいの感覚だったんですが、
特別支援学校に入学して出来ることや課題などが増えてくるにつれて、
先生が言われていた意味がちゃんと分かるようになってきた気がします!
※この記事で書く“ゆっくり"は、発達自体のことではなく日常の動作のことです。
娘なりのペースがあるのは分かってはいるが…
随分前に 【発達の差?慎重派?】アスレチックでの娘の様子を見て思ったこと こちらの記事で、
娘は普段、ものすごい勢いでぴょんぴょんどんどん飛び跳ねて元気なのに
大型アスレチックに行くと途端にのそ~っとした動きになることについて書きました。
まだ支援学校入学前・週に数回の療育があるだけの時期で、
保育園も通っている子に比べるといろんな経験が少ないかもなと思っていたので、
動きがゆっくり(慎重派)なところは、まぁ少しずつかなと感じていました。
ただ、
●同じ遊具にいる同年代の他の子の俊敏さに親が驚き & 娘の動きのスピードとかなり差があった。
●もしかして見た目では分からない何か身体的な困難さがある?と心配になるほどのっそりな時があった。
●個別療育で活動する時に、娘の動きがのっそり過ぎて他の子を結構待たせてしまうことがあった。
(他の子にとっては待つことの練習にもなるのかもと思いつつも、他の親御さんと一緒に見ていて「なんか…すみません…💦」となってきちゃうくらいのっそりだったので、これは親的な心配の方ですね)
この辺が少し気になっていて、
娘のペースがあるとは分かっていながらも…いいのかな…うーん🤔と考えてしまう時がありました。
自分の動きが見える
そう感じていた時に、個別療育の先生が言ってくださったのが
「それはとても良いことなんですよ✨」という言葉でした。
動きがゆっくりということは、それだけ自分の体の動きや遊具自体に目が行く時間が長い。
どこかに引っかかった!・あれ登れないぞ?となった時に、
自分の体のどこを動かせばいいか・遊具のどこへ手を持っていけばいいかを自分で見極めやすい。
この先生の言葉が、最近支援学校や療育での娘の課題の様子を見ていると、
すごく😮✨!と腑に落ちる(入ってくる?)感じがしています。
具体的には、
●机で行う課題の時に、見本をしっかり見て、自分の動きのどこを修正すれば直るかをじっと考えている。
●数年前まで模倣が難しかった娘が、自分の意志でダンスの振付動画を見て、何度も巻き戻したり再生したりして鏡を見つつ、ゆっくりした動きながらも練習している。
●ものを並べる・積むなどのこだわりが発生している時も動きがゆっくりなことが多く、ある一定のラインからちょっと娘には難しいかもとなってきた頃にこちらが介入しやすい(こちらが手助けを入れる合間がある)。
こういった時に「動作がゆっくりなことの良いところ、分かってきたかも😮」と感じています。
特に3番目に書いた外部からの手助けが必要な時については、
やっている課題によっては「それ以上はちょっと危ないかも」という時があるので、
こちらが声をかける合間があるというのは大事かなと思いました。
まとめ
娘の成長の話だけでなく、世の中のこと全般に言えることですが、
大人になるとどうしても「ゆっくりよりはテキパキした方が…🤔」という認識が強くなってくる気がします。
単純にテキパキした動きの方が見た目に分かりやすいのもあるかな?
娘の動作がゆっくりなことで「もっとスムーズに動けるような気がするけど…」と思った時期もありましたが、
療育の先生の言葉のおかげで、“どちらが"ではなく"どっちにも"良いところがあるんだなと気づけました。
最初はスッとは分からなかったものが、時間が経ってだんだんと分かってくることってありますよね😮
もしその時「へぇ…そういうものなんだ…」くらいの感覚だったとしても
とりあえず聞く・耳に入れておく・心にとどめておくのが大事だなと改めて感じました。
(年齢重ねてから美味しいと感じられるようになった食べ物みたいな感じ?例え違う笑?)
読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m