【マカトンサイン】伝え方・やりとりの変化
こんにちは☆lenoreです🙂
連日コロナウイルスの感染者のニュースがおさまりませんね。外出もなかなか気軽に出来ず大変です…。
さて、今日は娘の要望の伝え方の変化について書こうと思います!
少し前までは、ほぼ全ての事柄でこちらが考えて予測するしか無かったので、本当に大変でした。
何を要求しているのか?予測が難しかった!
療育に通い始める少し前(2歳後半~3歳なりたての頃)。
今よりも発語が少なくてクレーン現象の方が多かったため「娘が何をしたいのか」を理解するのが難しく、
「これかな?…あれ?違う?じゃあこれ?違うか…😣」と推測するのに時間がかかっていました。
例えば、
空になったコップを持った娘に手を引っ張られて、キッチンの方へ連れて行かれる
↓
(私:空のコップを持ってキッチンってことは…お茶が飲みたいのかな?)
「お茶飲みたいの?」 注いで 「どうぞ」
↓
無言で突き返される
↓
(私:😭🤔?もう要らないよって意味かな?)
「もうごちそうさま?」
↓
無言で見つめ合い向かい合う私たち…(娘ちゃん、これは一体なんですかー😭?)
これがしょっちゅうでした。
結局↑この時の娘の要望は、
(お茶はもう要らないから、コップをいつもみたいにそこに置いといて)
(私もう飲んだし、今度はお母さんが飲んでるとこが見たい)など…。
娘ちゃんゴメン…それは分かりにくいわ😂笑
「ちょうだい」+マカトンサイン+視線
「きっと伝え方が分からないんだろうな。本人も歯がゆいだろうな」とは感じていたものの、
教えようと思ってもうまくいかない・どう教えれば良いのか分からないことが多くて困っていました🙄
以前は模倣が今よりも苦手だったので、その辺の難しさもあったと思います。
その後、療育に通うようになってマカトンサインというのを先生に教わりました。
これが娘が要望を伝える大きな第一歩になったと思います。
↑教えてもらったものの1つ。両手のひらを上に向け、上下にトントンと重ね合わせながら「ちょうだい」と言う
療育に1年半通った現在も、この「ちょうだい」が役に立っています。
例えば、
私の近くにやってきてある方向を見つめながら娘「ちょうだい+マカトン」
↓
(私:娘が見た方向は…あぁしゃぼん玉がおいてあるな)
「しゃぼん玉?しゃぼん玉やりたいの?」
↓
「しゃぼんなま ちょうだい」
↓
「しゃぼん玉やりたいのね? “しゃぼんだま やろう?” だよ」
↓
「しゃぼんなま やーろ」
こんな感じで、今娘は「~したい」を「ちょうだい+マカトン」で表現していて
それを聞いた私たちが
「やりたいのね?」
「飲みたいのね」
「欲しいのね?」
「外行きたいのね?」
…と変換し、その都度正しい表現を伝えていっています。
今でも、娘が何をしたいのか確認するのに時間がかかる時もありますが、
以前は「ちょうだい」もマカトンも視線も目線も無かったので、
ものすごく大きな変化・成長だと思います✨
伝えたいことが伝わらない・伝え方が分からないって大変だけど、娘もよく頑張った!
少しずつ手段を増やしていって、コミニュケーション取れるようにちょっとずつ進んでいこうと思います😀
読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m