【自分の世界】癇癪より困る時も…娘の“マイワールド”
こんにちは!lenoreです☆
今日は娘の「楽しい世界」のことについて書こうと思います。
楽しそうなのは良いんですけどね…大事なことを伝えたい・教えたい時にはこれがなかなか大変で…😭
とにかくいつも楽しそう
知的障害+自閉症スペクトラムな娘は比較的癇癪が少なく(0ではない)、
喜怒哀楽の喜と楽が主成分なの笑?と思うくらいいつも楽しそうです。
そんな楽しそうな娘の状態を、私たち夫婦は「楽しい世界」や「マイワールド」と呼んでいます。
いろいろ想像したりセリフを繰り返し言って、自分1人でテンションMAXまでもっていける…😳
これ、大人でもなかなか難しいことなんじゃないかな私は思います。
大人が「嫌なことがあった」とか「もう仕事疲れた…」となったら、
多分「誰かとご飯行こう!」とか「もうやけ食いだ!」など、
外的要因で「テンション上げていこう!」ってなることが多いと思うんですが、
娘はフラットな状態or少し嫌なことがあった状態から、
歌を歌ったり好きなキャラクターのセリフを言ったり思い出したりするだけで(=自分の中だけで)
気分を上げられるんです。
「自分で自分の機嫌をとれる」事自体、本当にすごいなといつも思っています😲
何かを教えようとしている時は困る!
大人でも子どもでも誰でも“機嫌がいい”というのはとてもいいことなんですが、
困っちゃうのは、娘に何かを教えよう・やってもらおうとしている時にも楽しい世界に入っちゃってる場合です。
例えば着替え・特にお風呂上がりの下着から着なければならない時(=やる段階が多い時)、
楽しい世界に入っちゃってると教えるのが本当に大変😭😭
私「よし、パンツはこうか!」
娘「(パンツ持つ…もうあと少しで最初の右足入りそう…!な瞬間パンツから手を離し、手をひらひらさせて)♪1.2 1.2 勇気を出して タッタカタッタカ~」
私「おぉ😭…もうちょっとだったよ娘ちゃん…」
↑これが何回もってことがよくありました笑。全然進まない。
楽しいから忘れちゃうっていうこともあるのかな…🤔
「楽しい世界」対策2つ!
そこで主人と考えついた、とりあえずの2つの対策は…
① 目線に気をつける
例えばさっきのパンツの場合は、
親は娘が手に持ったパンツの方へ目線を持っていき
→もし娘が歌を歌い始めても「今は パンツ だよ」と言って一度娘の顔を見てから、
→また目線はパンツへ
…という感じです。
もちろん、娘の歌に乗っかって「♪1.2 1.2 勇気を出して タッタカタッタカ~アンパンマンの歌だね! はい! じゃあ次はパンツねー!」ということもありますが笑、
目線対策を取ると、娘の反応の中に(あれ?お母さん歌わない…何見てる…あぁそうだパンツだ)というものが見られました。
② 次の段階のものを、娘から見えるように手に持っておく
娘がパンツを履こうとしている間、親はズボン(次のもの)を持ちながら見守るという感じです。
これは最近思いついた対策なのでまだ効果はわかりませんが、見通しが立つという点で良いかも知れませんよね。
娘の「楽しい世界」は、見ているだけでこちらも楽しい気分にさせてくれます。
ですが、生活する上で楽しいだけではいけないところもあるので、
娘の楽しい!という気持ちは削がないようにしながら根気よく接していきたいと思います☆
読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m